泡盛とオリオンビール
少し古い話になるが、先月の終わりに昔一緒に働いていたA君がひょっこり訪ねてきた。彼は営業マンで沖縄を担当していた頃、赤土砂の調査を受注しその調査のために私も何回となく沖縄に行った。調査を終えると二人でオリオンビールと泡盛を呑んだ。そのビールと泡盛(瑞穂)を携えてやってき
た。昔話をしながらオリオンビールをいただいた。このビールは本土のビールと較べると一寸かるい。インドネシアのビンタンビールに近い。亜熱帯の沖縄で飲むとこれが旨いのだ。泡盛は米を原料にした焼酎の一種、米麹のうち特に黒麹(アワモリクロコウジ)を用いて発酵させたもろみを蒸留したものを言う。泡盛(アワモリ)の語源は、蒸留の際に導管から垂れてくる液体が壷に落ちる際に泡が盛り上がる状態から「泡盛る」となり、これが転じて『泡盛』となったらしい。
この泡盛を5~10年と寝かせたものを古酒(クース)と言って、独特のコクと香りがでてくる。私はこれが好きなので。そんな私の好みを知っていて古酒を持ってきてくれた。これを呑みながら遥かな時空を超え、さんご礁に続く青い海を見ながら、ヒルギの森の下で心地よい風に吹かれているような気になっている。もうすでに酔いが回ったのか?
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