バオバブの木
家内が好きだった小説「星の王子さま」(サン=テグジュペリ作)を読み返してみた。理由ははっきりしませんが、作者サン=テグジュペリはこの小説の中でバオバブの木を「わるい木」あつかいにしている。どうやら繁殖力が強く星いちめんにはびこり、小さな星を突き通し破裂させるからだと説明しています。植物に悪い木なんてあるのだろうか?
これと正反対なのが本橋一成著の「バオバブの記憶」(平凡社)だ。朝日新聞(2009.3.29)視線の記事から引用紹介すると、「アフリカのセネガルで乾季の終わりに象の家族が樹皮を剥いで水分補給をしていた。バオバブの根は木の容量の65%の水分を蓄えるという。人は葉を干して粉にして食べ、根は薬ともなる。アフリカでは動物も人もバオバブの木に恩恵を受けている。村人は「母なる樹」とあがめ讃えている。しかし、近年は環境の変化で若木はほとんど育たないと言う。」むしろこちらの方が問題だ。私は実物を見たことがないが、写真で見ると徳利のような幹と樹の根っこのような枝葉はユーモラスである。いずれにしても植物を枯らす人の気のほうが問題ではなかろうか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


































最近のコメント