新しく出たくにさんの本
昨年はずいぶん原稿を書くことに追われた。その成果が今年2冊の本として上梓できた。少しPRさせて頂こう。
一つは6月に刊行された「測量系技術者のための技術士合格への道」である。これは「スペーシャリストの会」のメンバで執筆編集したもので、私はその一部を担当させて頂いた。測量技術者は「仕様書」に基づき精度高い測量をするが、方法を提案したり報告書を書くということはあまり得意としなかった。しかし現在は測定も多様化してきており、提案型の測量も増えつつある。そうした時代の測量系技術者が一人でも多く「技術士」資格を取得してい頂きたい。本書がその一助となれば嬉しい。
二つめは11月に刊行された「地理空間情報工学演習」である。
これは大学で授業をしていて、特に実習・演習の際のソフトウェアのライセンスが高くて大学でも揃えられない。しかし地理空間情報の需要は高まる。そんな中で何とか学生に実習させる方法はないか考えた末に、フリーもしくは低廉のソフトを使って演習するテキストとして執筆した。こちらはリモートセンシング研究会の仲間、徳永先生、高木先生、渡辺先生と私の4人で分担したもので、内容は電子地図を利用しGISを実現する、ハンディタイプのGPSを使って電子野帳を描く、フリーソフトでのリモートセンシング画像処理、デジタルカメラからデジタル写真測量を実施、レーザー計測の活用、3次元CADで3Dモデル構築といって内容になっている。地理や社会工学系の大学の実習で、あるいは測専などの授業で活用していただければ幸いです。
この2冊とも刊行は(社)日本測量協会で出していただいた。ぜひご活用ください。
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