映画「剣岳・点の記」
1月に試写会に誘われたのだが都合がつかず見にいけなかった映画「剣岳・点の記」を見てきました。大きなスクリーンに映し出された映像の美しいこと!いや、感動しました!!。オフィシャルガイドブックに「測斜照準儀」とあったが現代風に言うとアリダード。これを天狗山に据えての選点作業。剣御前から奥大日岳を観測する場面では、カール・バンベルヒ三等経緯儀を使っている。博物館に行っても見られそうにない機器にも感動しました。またこの映画で木村監督がこだわったのは、CGなど使わずにすべて実写。しかも100年前の測量隊が辿った足跡、のみならず季節や日付までトレースし、標高3,000m近い山中で延べ200日を超える日数を撮影に費やしたことだ。映画の中で「何をしたかではなく、何のためにしたのか」、「美しさは、厳しさの中にこそ、ある」など珠玉の名言を残しているが、山に登ってから撮影という仕事をとおし実感した言葉であろう。われわれ測量屋も山に登ってから仕事という点で共通の思いがある。ともかく素晴らしい!ぜひみなさんも観てください。
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