北京1号
前に中国の小型地球観測衛星「北京1号」のことを書いたので、この衛星の特徴を紹介しておこう。打ち上げは2005年10月27日、ロシアのプレセツク発射場から打ち上げられた。重量は166kg、設計寿命は5年としている。搭載されているセンサはPAN(パンクロマティック)とMSSの2つ。PANモードは地上分解能4mと高精度、走査幅は24km。一方、MSSは3バンド(R,G,NIR)で地上分解能は32mだが、走査幅は600kmと広い。広大な中国全土を9パスでカバーできる。日本ならば2か3パスでかばーできてしまう。
LANDSATを使って雲なしのモザイクを作ると、日本では年1回できればよい方ですが、「北京1号」のMSSを使って中国全土のモザイクを作ると、年に4回作成できるそうです。 PANモードは分解能が4mなので1/50,000画像地図の作成が可能であり、MSSはカラー画像やパンシャープ画像生成ができるので、災害監視や生態・環境モニタリングに利用できる。画像は販売しているそうです。
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