宇宙開発は民間で Asia Sat構想
今日(5/25)の朝日新聞の社説、「日本の宇宙開発 技術は軍より民で磨け」が掲載されていた。私も社説の主張はもっともだと思う。アジア地域のリモートセンシング関係の科学者や技術者が研究成果を発表する場として「アジアリモートセンシング会議(ACRS)」がある。今年は設立してから30年という記念すべき年だそうで、10月17日ー23日に中国の北京で開催される。ACRSの事務局長を務める村井俊治先生が打ち合わせのために北京に行き中国側のトップと議論をしたそうだ。その時の話を伺ったところによると、ACRS 2009の中で「Asia Sat」構想が提案されるそうっだ。これはインド、日本、韓国、台湾、タイ等が連携し、各国の民間企業が打ち上げる地球観測衛星の第2名称として「Asia Sat(アジア衛星)」をつけ、配信される画像を相互に利用できるようにしようと言うものだそうです。中国の科学者は「政府ベースのものは政治抜きでは語れないが、だからこうした技術は民間ベースが良いのでは・・・」と言っていたという。まさに朝日の社説のようだ。
ところで中国に民間企業が打ち上げた衛星があるの? と言う疑問を持つ人もいると思う。中国の民間企業「21世紀空間技術応用会社(21STC)」は、3年前に《北京-1号》という小型衛星を打ち上げている。次に打ち上げる《北京-2号》から「Asia Sat」の名を冠しても良いといっているそうです。
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