円周率2
昨日に引き続き円周率の話です。大学で「測量学」を教えていて、学生に「円周率とは?」と質問を投げかけると、「3.1415・・・・・」とか「パイ(π)」とか答える。もちろん中には「円周とその円の直径の比で、数学定数のひとつ」と正しく答える学生もいる。で、私が「実は角度の単位でもあるのだ」と言うと怪訝な顔をする。角度を表すのに通常は、度分秒で表す度分法(60進法)ともう一つ弧度法というのがある。弧度法とは国際単位系(SI)にお
ける平面角の単位で、「円周上でその円の半径と同じ長さの弧を挟む半径が 成す角を1ラジアン」と定義し「rad」で表している。つまり全円は360°なので、
1rad/360°=r/2πr 従って180°=πラジアンとなる。「だからπは弧度法の角度の単位といえる」というと学生は不思議な顔をしながら納得しているようだ? でこの弧度法は微小角の計測に便利なのだ。例えば、4km先にある幅40cmの物体を挟む角度θは、θ=0.4m/4,000mで表せる∴θ=0.0001radとなる。度分法に変換するには180/πを掛けてやればよい。値が小さいので度では表せないからさらに3,600倍して秒に換算すると約20.6″を得る。
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何でも答えます。
投稿: バリ島なんでも質問箱 | 2009年5月21日 (木) 10時38分