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2008年12月

2008年12月14日 (日)

このお店でこのお酒2

日本リモートセンシング研究会(JARS)や動体計測研究会(ARIDA)の例会、勉強会あるいは日本写真測量学会などで東京大学生産技術研究所がよく使われる。こうした例会や勉強会の後、かならず繰り出すのが代々木上Photo 原にある「季寄武蔵屋」さんである。基本的にはお蕎麦屋さんなのだが、入り口はモダンでお蕎麦屋さんには見えない。中もカウンター席があり、バーか居酒屋の雰囲気です。この店にPhoto_3はいろいろ純米酒が取り揃えられているのも嬉しい。ここに来ると必ず口にするのは、「荒蝦夷(あらえび す)」というお酒です。もちろん口にするのは“純米大吟醸”で岩手県の廣田酒造店が醸している。男っぽい酒だが喉越しが良く、その後に口中に広がる馥郁たる香りが私は好きです。このお酒をつくる杜氏は小野裕美さんという女性。伝統と格式を重んじる杜氏の世界で初めての女性杜氏だそうです。やさしそうな顔つきでこんな男っぽい「酒」を醸す? やはり南部杜氏の伝統をしっかり受け継いでいるのだなと思いました。武蔵屋さんのもう一つの名物は湯豆腐です。煮過ぎると豆腐の原型をなくしてしまいます。これで焼酎を割って呑むのも美味しいそうです。

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2008年12月 3日 (水)

山よそおう

今年も「師Img_0076走」を迎えた。多摩の山々では遅かったクヌギもようやく色づき正に 「山よそおう」の景観を呈している。と同時に木枯らしに吹かれ木々の葉は1枚、また1枚と散っていく。いやそんなやさしいものではない。ピューと一陣の風が吹くと幾枚もの葉がパラパラパラと降ってくる。先日そんな山道を歩いていたら「ごつん」と頭にドングリが落ちてきた。枯れ枝や木の実までも揺り落とす。地上では旋風に煽られ舞い落ちた枯葉が渦を巻いていた。その渦巻きを見ながら、昔、飛行機から観測した河Img_0085川の洪水流や海岸の離岸流のことを思い出した。いつかこの流れを視覚化して観測する方法を紹介したいと思う。が、今は傾いた太陽が放つ残照に黄色、橙、 黄褐色、赤、赤茶色に輝く丘陵の美に酔いしれていたい。

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