冬将軍の進軍速度
多摩丘陵は紅葉につつまれているのに、北の各地から雪の便りが届きはじめている。昨日の「もみじ前線の南下速度」と同じように平均初雪降雪日から「冬将軍の進軍速度」を計算してみた。理科年表を調べていて北から南へ進軍すると言うより、シベリヤからの季節風で運ばれるので日本列島の形に沿って進軍する。従って東京では降らないが鳥取や廣島、福岡の方が早く初雪を見る。今年もすでに廣島、鳥取で雪の便りが届いている。東京は太平洋に突き出した位置にあるので初雪日は遅く1月2日と鹿児島の8日に近い。名古屋、京都は、太平洋側に位置するが、中央の背稜山脈が低くくびれている南側にあるため、前橋と同じくらい12月17日と初雪は東京より早い。10月30日に札幌で初雪をみてから鹿児島まで冬将軍が進軍するのに要する日数は78日。平均進軍速度は1日約23~25Km、時速約1Km/hとわりあい遅い。日本列島は関東付近から南北というより東西に折れ曲がっているので、都市間の距離で計算するより緯度差で計算するほうが良いのかも知れない。
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